本日、全教員を対象としたFD研修会が開催されました。基調講演「授業を効果的にするアイデアとその実践」では、白鴎大学教育学部の赤堀先生からとても参考になるお話をうかがうことができましたので、忘れないうちにまとめておきたいと思います。
- 学生の特性を良く理解することが大切。例えば、公平性を求めること、等。
- コア(アンカー)になる知識、本質を伝える工夫が必要。研究のすごさも。
- 思考のスキームと構造を教える。
- 教え方には、「概念→手順」と「手順→概念」の両方がある。
- 理解の仕方は学生一人一人異なり、学生の特性にも依存する。
- コミュニケーションにおいては、距離が大切。
- アノテーションの学習効果は大きい。
- 対話のきっかけとして、簡単だが意外な問いが有効。
- 90分の講義時間は長過ぎる。