本学の客員教授・戸田信雄先生に紹介していただいて、手にした本。出張の際に電車の中であっという間に読み終えました。
「ニッポン」号による国産航空機初の世界一周飛行とアメリア・イヤハートの失踪事件をモチーフに作られた物語で、実名で登場する超有名人(ルーズベルト大統領夫妻、アルバート・アインシュタイン、山本五十六…)との交流も織り込まれていて、楽しいフィクションです。特に印象的だったのは、「あとがき」の中にあった
飛行前と飛行後ではまったく文章が変わった気がした。
という文章。これはたぶん本当なのでしょう。
この本のもとになった「アメリア・イヤハート 最後の飛行 —世界一周に隠されたスパイ計画—」を先日インターネットで購入しましたので、来週の出張に持って行く予定です。