macOSのopenコマンドの機能を発見!

macOSで使用頻度の高いopenコマンドですが,次のようにURLを書くと,デフォルト・ブラウザが勝手に起動してウェブサイトを表示してくれました.(どうして今まで気づかなかったのだろう?)

open https://www.mse.pu-toyama.ac.jp/

流体工学シンポジウム2020で研究成果を発表しました.

2020年12月12日(土)にオンラインで開催された標記シンポジウム(北陸流体工学研究会主催)で本研究室の研究成果を発表しました.

  • 演題:OpenFOAMの重合格子機能を用いて評価した造波抗力の精度について
  • 著者:後藤啓太(登壇者)・中山勝之・大嶋元啓・坂村芳孝
ダイヤモンド翼周りの超音速流れの数値シミュレーション結果(圧力分布)

小杉高校科学探求力アップ講座2020が終了しました!

2020年12月10日(木)(9〜12時)に標記講座が本学(L205会議室)で開催されました.

本講座は,高大連携教育の一環として毎年開催しているもので,今年で8回目となります.受講生は小杉高校の2年生(19名)で,11月16日(月)に小杉高校で行った授業と今回本学で実施した授業との2コマで構成される講座です.

本講座では,スターリングエンジンの動作原理を学んでもらった後に,エンジン模型の組み立てと動作実験を行いました.例年そうなのですが,組み立ててからすぐに動くことはほとんどなくて,皆さんとても苦労していました.それでも最後まで粘り強く取り組んでいる姿勢に,いつも感動させてもらっています(ありがとうございます!).

最後に実施したコンテストの優勝タイムは,以下の通りです.優勝されたチームの皆さん,おめでとうございます.

  • 優勝チーム:チーム上田(タイム:1分24秒)(参考 予選タイム9分30秒)

真理を探求するための方法(デカルト)

デカルト(1596-1650)は,その著書『方法序説』の中で,学問において真理を探求するための方法として,4つの規則を挙げています.現代に生きるわれわれにとっても極めて有益ですので,本日の講義「科学技術論」の中で受講生に紹介しました.

第一は,わたしが明証的に真であると認めるのでなければ,どんなことも真として受け入れないことだった.言い換えれば,注意ぶかく速断と偏見を避けること,そして疑いをさしはさむ余地のまったくないほど明晰かつ判明に精神に現れるもの以外は,何もわたしの判断のなかに含めないこと.

第二は,わたしが検討する難問の一つ一つを,できるだけ多くの,しかも問題をよりよく解くために必要なだけの小部分に分割すること.

第三は,わたしの思考を順序にしたがって導くこと.そこでは,もっとも単純でもっとも認識しやすいものから始めて,少しずつ,階段を昇るようにして,もっとも複雑なものの認識にまで昇っていき,自然のままでは互いに前後の順序がつかないものの間にさえも順序を想定して進むこと.

そして最後は,すべての場合に,完全な枚挙と全体にわたる見直しをして,なにも見落とさなかったと確認すること.

引用元:デカルト著『方法序説』(谷川多佳子訳)(岩波文庫)
Portrait of René Descartes by Frans Hals

日本伝熱学会北陸信越支部2020年度秋季セミナー(オンライン)に参加しました.

2020年10月3日(土)に開催された標記セミナーに参加しました.今回はオンラインで,特別講演(4件)のみで実施されることになりました.いずれも興味深く,また示唆に富んだ内容で,大いに刺激を受けることができました.2020年10月3日(土)に開催された標記セミナーに参加しました.今回はオンラインで,特別講演(4件)のみで実施されることになりました.いずれも興味深く,また示唆に富んだ内容で,大いに刺激を受けることができました. 今後は徐々に対面で実施されるようになるものと考えられますが,遠方からでも参加できることや録画が残せることなど,オンラインセミナーのメリットもありますので,対面・オンラインのいいとこ取りができれば良いなぁと思う今日此頃です.

研究成果を流体力学講演会/航空宇宙数値シミュレーション技術シンポジウム2020オンラインで発表しました.

われわれの研究成果を2020年9月28日(月)にオンラインで開催された標記講演会で発表しました.オンライン会議には慣れているつもりでしたが,CiscoのWebexによる講演は初めてで,冷や汗をかきながら,なんとか発表を終えることができました.

講演題目:衝撃波との衝突により誘起された直方体形状物体の6自由度運動の数値シミュレーション
著者:坂村芳孝(発表者),中山勝之,大嶋元啓,後藤啓太

映画「ファーストマン」の映像は素晴らしい!

某サブスク動画配信サービスで,映画「ファーストマン」を観ました.これは,月面に立った最初の人であるニール・アームストロング(1930-2012)の伝記(First Man: The Life of Neil A. Armstrong)を原作とする映画で,彼がX-15のテストパイロットであった1961年から月面に降り立つ1969年までの出来事が描かれています.

本作では,彼や同僚(バズ・オルドリンなど)の人となりが丁寧描かれていて,彼等に対する印象が大きく変わりました(直接会ったことがないので,本当のところは確かめようがありませんが).

この映画で特に印象的だったのが映像です.光と影の使い方が絶妙で,記憶に残るシーンが多くありました.後期開講科目の「プレゼン演習」の参考にもなりそうです.

現在アメリカでは2024年までに人類を再び月面に送るArtemis計画が進められています.月面からの実況中継は8K映像になるのでしょうか?

新しいバージョンのJuliaをJupyterのカーネルに追加する方法

新しいバージョンのJuliaを手元のMacにインストールしてJupyter notebookで利用しようとしたところ,使用可能なカーネルのリストに追加されていないことに気が付きました.折角バージョンを更新したのにJupyterで使えないのはとても残念です.試行錯誤した結果,新しくインストールしたJuliaをカーネルに追加する方法(コツ)がわかりましたので,記録しておきます.

Step 0

新しいバージョンのJulia(ここではVer. 1.4.2)をインストールしたとします.

Step 1

以下のコマンドで現在登録されているカーネルを確認します.

jupyter kernelspec list

私の場合,以下の出力が得られました.この時点で,新しいバージョンのJuliaはまだ登録されていません(当然ですね).

Available kernels:
  julia-1.0    /Users/sakamura/Library/Jupyter/kernels/julia-1.0
  python3      /Users/sakamura/opt/anaconda3/share/jupyter/kernels/python3

STEP 2

新たにインストールしたJuliaのコンソールを立ち上げ,pkgモード上でIJuliaパッケージを追加・ビルドします(単に追加(add)しただけではダメでした).

(@v1.4) pkg> add IJulia
(@v1.4) pkg> build IJulia (←ここが重要)

STEP 3

Juliaコンソールに戻って,IJuliaパッケージをインポートし,Jupyter notebookを立ち上げれば,新しいバージョンのJuliaがカーネルのリストに追加されているはずです.

julia> using IJulia
julia> notebook()

実際,カーネルのリストを確認すると,以下の通り出力されました.

Available kernels:
  julia-1.0    /Users/sakamura/Library/Jupyter/kernels/julia-1.0
  julia-1.4    /Users/sakamura/Library/Jupyter/kernels/julia-1.4
  python3      /Users/sakamura/opt/anaconda3/share/jupyter/kernels/python3

古いバージョンのJuliaを使わないのであれば,以下のコマンドでリストから削除することができます.

jupyter kernelspec uninstall julia-1.0