本研究室の研究成果が公開されました.

本研究室の研究成果が学術雑誌Shock Wavesに掲載されました.こちらからご覧いただけます.

Sakamura, Y., Nakayama, K. & Oshima, M. Numerical simulation of shock-induced motion of a cuboidal solid body using the overset grid functionality of OpenFOAM. Shock Waves (2021). https://doi.org/10.1007/s00193-021-01035-5

本研究は,ESI版のOpenFOAMに実装されている重合格子機能を用いて,伝播衝撃波との衝突によって運動する物体の運動が予測できるかどうかを確かめたものです.衝撃波管で行った実験結果との比較によって,OpenFOAMの検証を行いました.

アピールポイントは

  • OpenFOAM(v1706)の重合格子機能を使って,衝撃波を伴う高速気流中における物体の6自由度運動を予測できたこと

です.ごく短時間(5 ms程度)での比較ではありますが,流体運動と物体運動の連成現象を数値シミュレーションで再現できたことは,大きな前進だと思っています.さらに長い時間にわたって現象を再現できることが実証されれば,数値シミュレーションによる爆発飛散物の軌道予測・危険度評価を実用的なものにすることができるはずです.

なお,本研究はJSPS科研費JP21K03880の助成を受けたものです.